中小企業基盤整備機構(中小機構)と中小企業庁は、2025年大阪・関西万博において、体験型展示「未来航路-20XX年を目指す中小企業の挑戦の旅-」を10月3日から5日間限定で開催する。全国から集結した中小企業84社が、未来をかたちにする製品や技術を披露。来場者は、社会課題に挑む日本のものづくりの底力と、その先にある未来社会を五感で体験する。

中小企業の挑戦を巡る「5つの島」。

本展示のメインエリア「挑戦を巡る航海」では、来場者を未来へ向かう航海者に見立て、社会課題解決に挑む中小企業の製品や技術を5つのテーマ(島)に分けて紹介する。各島を巡りながら、日本の未来を担うテクノロジーに触れることができる。

会場展示全体イメージ

①伝統の継承と革新
西陣織の老舗・岡本織物が若手マンガクリエイターと共作したタペストリーなどを展示。伝統技術と現代カルチャーが融合した新たな価値を提示する。

西陣織 金襴 ファブリック

②精巧なモノづくり技術
世界初の月クレーター探査に成功したダイモンの月面探査車「YAOKI」の操縦体験が可能。日本の精緻な技術力が宇宙開発の未来を切り拓く様子を実感できる。

月面探査車「YAOKI」

③最先端デジタルテクノロジー
フォレストデジタルのイマーシブ空間技術「uralaa」を体験。インターネット経由で配信される美しい自然風景が、医療や福祉、教育の現場に癒やしと驚きをもたらす。

イマーシブ空間テクノロジー uralaa(うらら)

④自然の恵みを活かす発想
Spiber社がクモの糸の研究から生み出した新素材「Brewed Protein™」ファイバーを紹介。植物由来の原料を用いた微生物発酵で作られるこの未来の繊維は、持続可能な社会への貢献を目指す。会場では、この素材で作られた歌手・宇多田ヒカルさんのツアー衣装も展示される。

「Brewed Protein™️」ファイバーと宇多田ヒカルさんツアー衣装

⑤包摂的なアイデア
Raise the Flag.社が開発した次世代型感覚デバイス「SYNCREO」を実演。音と振動で空間を把握し、視覚に頼らずに行動できるこの技術は、「“もうあきらめなくていい”社会」の始まりを感じさせる。

音と振動で空間を把握することができる「SYNCREO(シンクレオ)」

270°の没入型シアターで未来への航海へ。

会場には、270°の巨大スクリーンを備えた映像シアターエリアも設置。中小企業の技術が実現するであろう「20XX年の未来」を、没入感あふれる映像で体験できる。また、全国の中小企業約1,800社から届いた「未来への挑戦メッセージ」を紹介するエリアもあり、日本経済を支える中小企業の熱い想いを感じられる空間となっている。

<出展概要>
■会 期:2025年10月3日(金曜)から10月7日(火曜)の5日間
■時 間:10時00分〜20時00分
※10月3日(金曜)のみ11時00分開場
※ご入場は閉場30分前まで
■会 場:大阪・関西万博EXPOメッセ「WASSE」<South>
■万博特設サイト「未来航路」:
 https://expo2025.smrj.go.jp
■入場方法:自由入場
※混雑時には入場制限がございます。
※事前予約は不要。来場には万博の入場チケットが必要です。