日立造船株式会社は、2024年6月20日に開催された第127回定時株主総会において、商号を「カナデビア株式会社」へ変更することを正式に承認した。新商号は2024年10月1日から適用される。

新商号「カナデビア」に込められた意味

日立造船株式会社(本社:大阪市住之江区)は、2023年9月に商号変更の方針を発表していた。この方針が、2024年6月20日に開催された第127回定時株主総会で正式に承認された。新商号「カナデビア株式会社」は、2024年10月1日から適用される予定。
商号変更の背景には、企業理念やブランドコンセプトを反映した新しい社名を掲げることで、企業の歴史や伝統を受け継ぎつつ、未来への挑戦を続ける姿勢がある。日立造船は、創業者E・H・ハンターの精神や「Hitz Value」といった共通の価値観を尊重しながら、新たなステージに進むことを目指している。
新商号「カナデビア」は、企業の理念やブランドコンセプトから導き出されており、日立造船の歴史や伝統を継承する意味が込められている。具体的には、挑戦の精神、多様性と包摂の精神、協調の精神、公益を重視する精神が含まれている。
「カナデビア」という名前は、オーケストラがハーモニーを奏でるように、企業が一体となって新たな道を切り拓く姿勢を象徴している。多様性を尊重し、たゆまぬ技術革新を続けることで、企業としての成長と社会への貢献を目指していく。

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