2024年10月15日、成蹊大学Society 5.0研究所は「電子国家エストニア:日本が学べること」と題した講演会を開催する。デジタル技術で行政や政治を効率化したエストニアの事例を通じて、日本がどのような学びを得られるかが議論される。

エストニアから学ぶ、日本のデジタル社会未来像

バルト三国の一つであるエストニアは、世界有数の「電子国家」として知られ、国民のほとんどの行政手続きがオンラインで完結する。この先進的なデジタル化は、少子高齢化社会の課題に直面する日本にとっても多くの示唆を与えるものだ。2024年10月15日に成蹊大学Society 5.0研究所が開催する講演会では、エストニアのデジタル化成功の背景や日本に適用可能な取り組みが議論される。
講演会では、日本エストニア友好協会の理事である曽根原千夏氏、元在エストニア日本国特命全権大使の北岡元氏、スタートアップ起業家で元エストニア経済通信省局次長のラウル・アリキヴィ氏が登壇し、それぞれの視点からエストニアの取り組みを紹介する。司会は成蹊大学法学部教授の羽賀由利子氏が務める。
エストニアは、インターネット投票や完全オンラインの行政手続きなど、日本にとっても今後のデジタル化政策の参考となる事例が多い。本講演会は、デジタル社会の構築に向けた日本の未来を考える貴重な機会となるだろう。

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