フィンランドのオウル市が2026年の欧州文化首都に選ばれたことを記念し、日本の横浜市鶴見区と共同で「Oulu2026×Tsurumi Public Art Project」が始動する。2025年から2026年にかけて、日本とフィンランドのアーティストが両国の都市に招かれ、パブリックアートを制作するプロジェクトが進行中だ。現在、この文化交流プロジェクトのスポンサーを募集している。
地域に根ざしたアートを通じた交流と新たな可能性
欧州文化首都オウルと鶴見の芸術交流プロジェクト
フィンランドのオウル市は、2026年に欧州文化首都に指定され、その記念として「Joy from Urban Contemporary Art」と題したパブリックアートプロジェクトを展開している。このプロジェクトでは、オウル市内やその周辺地域においてアートを通じた地域活性化が進められており、2025年からは日本の鶴見区とも連携が開始される。
2025年には、日本のアーティストがオウルに派遣され、現地の建物の外壁に壁画を描く。そして翌年の2026年には、フィンランドのアーティストが鶴見に招かれ、同様に壁画を制作する予定だ。両国のアーティストは選考を経て選ばれ、制作費としてそれぞれ1万ユーロが支給される。さらに、アート制作中やその後には、地域住民が参加する交流イベントも計画されており、アートを通じた異文化交流が期待されている。
アートは多くの都市で中心部に集まるが、地方都市では一般市民が芸術に触れる機会が限られている。本プロジェクトは、建物の外壁をキャンバスにして、アートをより身近に感じる機会を提供する。両国のアーティストが制作する壁画を通じて、地域の景観が彩られるだけでなく、住民との交流も深まるだろう。また、ワークショップやトークイベントを通じて、現代アートの表現を学び、両国のコミュニティ同士が文化を超えた理解と連携を築くことが目指されている。
スポンサーシップを通じ、この意義深い国際交流プロジェクトを支援することで、企業や団体はアートとコミュニティの発展に貢献できる。この機会を逃さず、文化の架け橋となるプロジェクトに参画することが期待されている。
【スポンサー募集】
■「PLAN A」すべてのスポンサー向けのオファー
・本イベントのすべてのコミュニケーションツールにスポンサーのロゴと名前を掲載
・すべてのイベント（記者会見、一般公開など）でスポンサーの名前と感謝の意のスピーチを行う
・弊社のすべてのプライベートおよびパブリックイベントへの2名様分の招待状
・ウェブサイトやSNSで共有するためのイベント写真
■「PLAN A＋ 」メインスポンサー向けの追加オファー*
・ウェブサイトやSNSで共有できるイベントのビデオ
・イベントの詳細なレポート（会場およびオンラインの訪問者数、およびイベントがコミュニティに与えた影響を記載）
・（協議が必須）開会式でのスポンサブース
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