気候変動や生物多様性に関連する「水リスクへの対応」が注目される現在、環境省はCDPと共同で「水分野の情報開示」に関するセミナーの開催を決定。本セミナーは、企業や自治体が持続可能な方法で水資源を管理するための、ベストプラクティスを提供する場となる。

「水リスク対応」の最前線を学ぶ。

気候変動や生物多様性の保全が求められる現代、「水」は、プラスチック汚染や廃棄物問題とも深く関わるため、そのリスクに対する対応策は世界的に注目されている。そのため、水資源の管理/水セキュリティは、極めて重要な課題の一つだと言える。そこで環境省は、持続可能な水循環の維持・回復を目指す「Water Project」の一環として、CDPと協力し、企業や自治体が水の管理に関する情報を公開するセミナーを企画した。
今回のセミナーでは、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)やネイチャーSBTs(自然に関する科学に基づく目標)など、国際的な枠組みに基づく水関連情報開示のベストプラクティスが紹介される予定。これにより、企業や自治体が地球の限界を考慮しつつ、持続可能な水管理を実践するための具体的な指針が得られる。
開催はハイブリッド形式。会場には200名、オンライン10,000名の参加が予定されている。参加希望者は、2025年2月13日までに専用フォームから申し込みが必要で、定員になり次第締め切られる。

※「CDP」は、英国の団体として登録されている、登録番号1122330の慈善団体及び登録番号05013650の保証有限責任会社であるCDP Worldwideを示す。

「CDPウォーター×環境省Water Projectセミナー」
■日時:2月17日(月)14:00~16:30(予定)
■開催形式:ハイブリッド開催(会場/Teams live)
※参加URLは、お申込みいただいた方に別途ご連絡します。
■会場:銀座フェニックスプラザ フェニックスホール(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館)
■共催:環境省、一般社団法人CDP Worldwide-Japan
■定員:会場 200名程度、オンライン10,000名
■申込方法:参加を希望される方は、下記の参加申込フォームに必要事項をご入力の上、お申込みください。https://globaleysurvey.ey.com/jfe/form/SV_1Lgxl7WqEQl6sCO
■締切:2月13日(木)17:00
※申込期間内でも定員になり次第、受付は終了いたしますのでご了承ください。

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