株式会社河出書房新社は、歴史学者・哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏の最新作『NEXUS 情報の人類史』の刊行を記念し、同氏の来日イベントを東京大学・安田講堂で開催すると発表。2月21日より一般参加の申込受付がスタートしており、参加無料で先着順となっている。

デジタル時代の教育と科学の役割を問う

世界的に著名な歴史学者であるユヴァル・ノア・ハラリ氏が、待望の最新作『NEXUS 情報の人類史』の発売に合わせて来日し、東京大学・安田講堂での公開イベントに登壇することが決定した。このイベントは「デジタル時代の教育と科学の役割』をテーマとし、2025年3月17日に開催される。ハラリ氏が日本で一般公開イベントに参加するのはこれが初めてだ。
『NEXUS 情報の人類史』は、情報ネットワークの歴史を紐解き、現代の民主主義の危機やAI革命の影響について解説する書籍で、3月5日に発売予定。著書のテーマに関連するディスカッションには、東京大学の林香里氏と江間有沙氏も参加し、ハラリ氏と共に議論を深める。
このイベントは一般参加が可能で、2月21日より先着800名で参加受付を開始した。ハラリ氏がどのようなメッセージを発信するのか、注目が集まる。
東京大学国際高等研究所東京カレッジとドイツ日本研究所が共催するこのイベントは、デジタル時代における教育と科学の新たな役割について考える貴重な機会となるだろう。興味のある方はぜひ登録し、世界最新の知見に触れてほしい。
イベント詳細については、東京大学の公式サイトで確認できる。

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