港区のモダンラグジュアリーホテル『メズム東京、オートグラフ コレクション』は、株式会社AGRIKOと連携し、環境に配慮した新たなビストロノミースタイルを実現する新たな取り組みを発表した。AGRIKOのアクアポニックス農法で育てたエディブルフラワーを使用した「メズムのパート・ド・フリュイ」が、2025年4月から提供される。持続可能な未来を目指すこのプロジェクトは、美食とサステナビリティを融合させた魅力的な取り組みだ。

サステナブル農法とビストロノミーの融合が生む新たな美食体験
東京のモダンラグジュアリーホテル、メズム東京(港区海岸1-10-30/総支配人 生沼久)が、新たに株式会社AGRIKO(渋谷区神宮前4丁目9-3 YH493ビル/代表取締役 小林涼子)と連携し、持続可能な美食体験を提供開始した。この取り組みは、AGRIKOのアクアポニックス農法で育てられたエディブルフラワーを使用した新しい小菓子「メズムのパート・ド・フリュイ」を主軸に展開される。
アクアポニックス農法とは、魚の養殖排水の再利用や雨水の利用で実際の自然環境を再現し、冷暖房設備を使わずに環境負荷を軽減しながら、栄養価の高い作物を育成する循環型の農法だ。また、AGRIKOが運営する『農福連携農園AGRIKO FARM』では、障がいを持つ方々の就労支援も行っており、地域社会への貢献も果たしている。
メズム東京のフレンチダイニング「シェフズ・シアター」で提供される「メズムのパート・ド・フリュイ」は、AGRIKOのエディブルフラワーの美しさとキュリナリーアーティストの技術が融合した一品。透明感を活かしたひとくちサイズの小菓子は、ディナーコースの締めくくりにふさわしく、その色彩と味わいで食後の余韻を彩る。
メズム東京とAGRIKOは、ビストロノミーを通してサステナブルな社会の実現を目指し、今後も環境に優しい取り組みを推進する。新たな美食体験をぜひ堪能してほしい。持続可能な未来に向けたこのチャレンジは、ホテル業界と食の世界に新たな風を吹き込むだろう。