大阪・ベイエリアのアートスペース「CASO」で、ヨーロッパ最先端の没入型アート展「EUROPEAN DIGITAL ART EXPERIENCE: THE IMMERSIVE IN OSAKA 2025」が開催される。この展覧会は大阪関西国際芸術祭2025の一環で、開催は2025年5月2日(金)から5月14日(水)までの期間限定だ。

「フィジタル技術」が創りだす、新たな未体験アート。

現代アートの新たな潮流として注目される没入型アートが、ヨーロッパから大阪に上陸する。この「EUイマーシブアート」展は、ビデオマッピングやライトアートを駆使し、鑑賞者を作品の一部に取り込むもの。キュレーションを手掛けるのは、イタリア・フィレンツェを拠点に活動するアーティストStefano FAKEさん。彼の指揮のもと、VIDEOGEISTやPIXEL SHAPESといった国際的に活躍するアーティストたちが参加する。

Stefano FAKEさん

「フィジタル技術」を活用したこの展示は、デジタルと物理空間の融合を追求し、光を通じて新たな美的体験を生み出す。参加する著名アーティストの作品が、会場となる美術館やギャラリーを超えた新たな次元のアート体験となって、鑑賞者を光、音、映像の中に没入させ、鑑賞者自身が作品そのものに溶け込んでいくこれまでにない感覚を味わえるだろう。

同展は、大阪関西万博の期間中に行われる「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」の一環として企画され、EUのナショナルデーに合わせて5月2日から14日に開催される。欧州連合(EU)もこの試みに協力し、文化交流とイノベーションを推進することで、アーティストやクリエイターの国際的なつながりを支援し、アートが持つ社会的な力を示す場となる。
大阪の象徴的な場所で行われるこの「EUROPEAN DIGITAL ART EXPERIENCE : THE IMMERSIVE IN OSAKA 2025」は、未来のアートの可能性を探求する場として、国内外のアートシーンに新たな刺激を与えるだろう。

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