株式会社グローバルエージェンツ(拠点:東京都渋谷区、代表:山﨑剛)は、運営するLIVELY HOTELSの拠点「HOTEL GRAPHY 渋谷」が位置する複合施設「渋谷ブリッジ」にて、東急株式会社(拠点:東京都渋谷区、代表:堀江正博)と連携し、サステナブルファッションショー「RAILWAY TO RUNWAY」を2025年11月30日(日)に開催する。会場は東急東横線の旧高架線路跡地に建設された渋谷ブリッジ。渋谷で集めた古着をDOKKA vividがアップサイクルした衣装を披露し、入場無料(要予約・先着100名)で実施される。

ファッションショー会場 ©渋谷ブリッジ

古着回収から衣装制作、ショー、ワークショップまで――街を巻き込む循環型の体験を提供。

ファッションショー「RAILWAY TO RUNWAY」は、「サステナブル」をテーマに、Z世代デザイナーユニットのDOKKA vividとコラボレーションして展開される。古着の再構築を得意とする独創的でカラフルな表現で知られるDOKKA vividは、渋谷で回収した古着をアップサイクルした9着の新作衣装に加え、大阪・関西万博企画にて展示予定の新作アイテムも披露。サステナブル=落ち着いた色という既成概念を刷新し、線路跡地という特別な空間を、色彩と物語で満たす。ランウェイモデルには、約200万人超のSNS総フォロワーを持つデジタルクリエイターのマツヤマイカさんが登場し、会場を鮮やかに彩る予定だ。

夏明豊・菅内のど佳の幼なじみ2人によるZ世代デザイナーユニット/アップサイクルブランドDOKKA vivid
都内を中心に活動するデジタルクリエイター マツヤマイカ

イベント当日は、ファッションショーに加えて、DOKKA vividのポップアップショップとアップサイクル・ワークショップも開催。ポップアップは2025年11月28日(金)~30日(日)の3日間、HOTEL GRAPHY 渋谷1Fで行われ、トップスやスカート、アクセサリーなど人気アイテムが並ぶ。デザイナーも在廊し、世界観を体感しながらお気に入りの一着を選べる。ワークショップは11月30日(日)に実施し、転写シートを使って着なくなった服を自分だけのアイテムへアップデートする体験を提供。各回6名、参加費は1,500円~で、使用するワッペン数や古着持ち込み状況に応じて変動する。

作品例 Asia Fashion collection 9th

さらに、ショーの衣装制作に向け、渋谷3カ所で古着回収も行う。回収期間は2025年9月5日(金)~9月30日(火)。対象は黒・白・グレー以外の洋服(ビビッドカラーや柄物歓迎)で、回収場所は渋谷ストリーム4F、The Millennials 渋谷4F、HOTEL GRAPHY 渋谷1Fの3拠点だ。さらに、9月20日(土)開催のアップサイクルフェス「渋なんまつり」では、HOTEL GRAPHY 渋谷に古着を持ち込んだ来場者へ、併設レストラン「Graphic Grill & Bar」で利用できるドリンクチケットを配布する。街から集まった一着が、ランウェイで“新しい物語”をまとう瞬間を、来場者とともに創り上げていく。

会場となる渋谷ブリッジは、かつての東急東横線・旧高架線路跡地に建つ複合施設で、今回の初開催に合わせて、グラフィックデザイナー・黒丸健一さんによるイベントロゴも制作された。上下を結ぶ2本のラインで“道”=鉄道の線路であり新たなランウェイであり、多世代・異文化を橋渡しする渋谷ブリッジを象徴。枕木を思わせる文字配置は、人々を呼び込む流れと観客へ続くランウェイを重ね合わせ、イベントのシンボルとして長く親しまれる存在を目指している。
ファッションショーは2025年11月30日(日)開場13:00、開演14:00(約15分を予定、雨天決行)。場所は渋谷ブリッジ(東京都渋谷区渋谷3丁目21-3)。主催は株式会社グローバルエージェンツ、協力は東急株式会社、東急プロパティマネジメント株式会社、デザイナー:DOKKA vivid。入場は無料だが予約が必要で、先着100名にて締め切られる。
今回の「RAILWAY TO RUNWAY」は、渋谷の街から集まった古着が新たな衣装として生まれ変わり、線路跡のランウェイを駆け抜ける“循環の可視化”そのものだ。歴史と文化が交差する特別な場所で、サステナブルな創造性がどのように立ち上がるのか――街・人・ファッションをつなぐ新たな実装モデルとしての広がりに期待が高まる。

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