長野県小諸市で、「KoMoro-Mori-More 2024」と題したアートイベントが2024年8月4日から9月1日まで開催される。大学生や若手アーティストによる作品展示やワークショップが、市内のまちなかと森の2エリアで行われる。
地域資源を活かしたアート展示など
こもろアートプロジェクトは、2024年8月4日から9月1日まで、小諸市内のまちなかと森の2つのエリアで「KoMoro-Mori-More 2024」を開催する。このイベントでは、大学生や若手アーティスト10名が小諸市内に滞在し、作品制作を行う。その成果発表として、作品展示やワークショップ、トークイベントが行われる。
「KoMoro-Mori-More」は、小諸市八満の浅間サンラインエリアにあるCafe&Gallery サロン・ド・ヴェールを拠点とし、これまで3回開催されてきた。今年度は、小諸市やこもろ観光局、株式会社URリンケージのサポートを受け、小諸駅周辺エリアを新たに加えた展示が行われる。これにより、地域資源を活かしたまちづくりと連携し、アーティストが地域を巡りながら制作活動を行うことが可能となる。
展示場所は、小諸駅周辺エリアと浅間サンラインエリアの2カ所で行われる。具体的には、小諸駅構内や旧小諸本陣周辺の「まちタネLABO（仮）」、Cafe&Gallery サロン・ド・ヴェールなどが予定されている。参加アーティストには、井出遙、今井しほか、黒澤さちよ、杉山迦南、丹羽啓、平井亨季、松村なお、三浦咲音、横山渚、单璐薇の10名が名を連ねている。
「KoMoro-Mori-More 2024」では、アート作品の屋外展示に加え、参加アーティストによるワークショップやアーティストトークなどのイベントも開催される。これにより、まちなかでの文化交流の機会が創出される。さらに、スタンプラリーを実施し、全会場でスタンプを集めた参加者には、プレゼントが用意されている。
開催期間は2024年8月4日から9月1日までで、展示場所は小諸駅周辺エリアと浅間サンラインエリアの2カ所。入場は無料で、会期中は無休で展示が行われる。また、開催期間中にはメディア関係者向けの現地説明会や、作家と作品を巡るバスツアー、アーティストによる解説ツアーなど、さまざまなイベントが予定されている。
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