埼玉県飯能市にある国内最大級の北欧のライフスタイル体験施設「メッツァビレッジ」で、北欧の伝統的な夏至祭をテーマにした「メッツァの夏至祭2024」が開催される。この祭りでは、エストニア、ラトビア、リトアニアの魅力を堪能できる多彩なプログラムが用意されており、特に6月15日と16日の週末には「バルト三国ウィークエンド」と題して様々なイベントが予定されている。今回の目玉として、エストニアの歌姫マリ・カルクンのスペシャルライブが行われることが決定した。

「Aigu Om!」南エストニアからの特別プログラムも

南エストニアで毎年開催される「Aigu Om!」は、「時間はたっぷりある。ゆっくり自然体で生きよう。」という意味を持つフェスティバル。エストニア語のこのメッセージは、参加者にゆっくりとした自然体の生活を促す。テーマは「森、音楽、言葉」を一つに結ぶことであり、現地でしか味わえないプログラムがメッツァに持ち込まれる。ワークショップやコンサート、森歩きなど、豊かな伝統文化や自然を体験できる。「Aigu Om!」の主催者でありエストニアのシンガーソングライター、マリ・カルクンの特別ライブが開催される。ライブは6月15日に行われ、エストニアの伝統音楽にインスパイアされた彼女の歌声が響き渡る。また、ライブ後には夏至の象徴としてかがり火の点火セレモニーも行われる予定で、エストニアの夏至祭の雰囲気を日本で体感できる貴重な機会となる。
バルト三国ウィークエンドでは、エストニアの森や自然、文化についてのトークイベントが複数開催される。エストニアの森の専門家ターヴィ・タッツィや観光局日本代表の能登重好が出演し、現地の映像を交えながらその魅力を紹介する。また、「初めてのバルト三国!夏至祭とサウナとグルメで巡る」などのテーマで、知られざるバルト三国の魅力が語られる。
他にもラトビアのドキュメンタリー映画『ルッチと宜江』が上映されたり、エストニアの森の専門家ターヴィ・タッツィと共にメッツァの森を歩くフィールドトリップも開催されたりと多彩なプログラムが用意されている。

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