株式会社テムザックは、大成建設株式会社主催の「GINZA SKY WALK 2024」で「モビリティエリア」の企画・運営に協力する。最新スマートモビリティ「RODEM」の実証走行も実施され、未来の都市移動を示す体験が行われる。
次世代スマートモビリティ「RODEM」(ロデム)の走行実証も
株式会社テムザックが、大成建設株式会社が主催する「GINZA SKY WALK 2024」の「モビリティエリア」に参加し、次世代の都市移動を提案する。このエリアでは、Park Line推進協議会との共同企画により、「グリーンインフラ」整備や「ウォーカブルを補完するグリーン・スローモビリティ」の体験プログラムが用意されている。
特に注目すべきは、テムザックが展示する次世代スマートモビリティ「RODEM」の走行実証である。RODEMは、真のバリアフリーを実現する次世代スマートモビリティであり、後ろから乗車し、高い視線と共存性を持ち、歩行者と同じ目線での会話を可能にする。これにより、観光や買い物、エンターテイメントなどの都市体験がさらに充実するだろう。
「GINZA SKY WALK 2024」は、東京都と東京高速道路株式会社が主催し、都心部の高速道路を歩行者中心の空間へと再生するプロジェクトの一環だ。5月4日から6日までの3日間、KK線全線約2㎞を歩くことができ、都市における未来の移動体験が提供される。
テムザックがRODEMを通じて披露する次世代モビリティは、都市生活者にとって画期的な解決策を提供する。RODEMは、街中での移動や観光などのシーンにおいて、使いやすさと利便性を兼ね備え、バリアフリーな都市空間を実現する一助となるだろう。
また、イベントは「GINZA SKY WALK 2024」という大きなプロジェクトの一環であり、東京都や東京高速道路株式会社との連携の下、都市の未来を模索する試みとして注目されている。今後、都市空間が新たな進化を遂げ、より持続可能で快適な未来の都市生活が実現されることが期待される。