大阪市北区に本社を置く大和ハウス工業株式会社は、兵庫県三木市にて、デジタル技術を活用した団地のコミュニティ活性化の実証実験を開始した。建物とデジタル技術を融合した空間拡張を通じて、団地の住民交流を促進することを目指す。

デジタル技術が団地コミュニティを活性化。

 住宅団地では、高齢化や居住者の減少が進み、公共交通機関の運行廃止や免許返納などにより遠方への移動が不便となっており、公民館や役所などの公共施設から離れて暮らす住民にとって、地域コミュニティの形成が難しくなっている。この課題に対し、大和ハウス工業は、兵庫県三木市のコミュニティ施設において、仮想空間や遠隔地とつながる空間拡張システムを用いた、コミュニティ活性化に関する実証実験をスタートさせた。
 実証実験では、XR技術を採用し、デジタル映像や自然音を活用して居心地の良い空間を演出する。さらに、コミュニティ施設と遠隔地をリアルタイムに結びつけ、リモートコミュニケーションの快適性を検証する。
 今後は、実験結果を基に、建築とデジタル技術を融合した空間拡張システムの開発を進め、地域コミュニティの活性化に貢献することを目指す。

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