京セラがクラリベイト社主催「Top 100 グローバル・イノベーター 2024」に選出。世界をリードするイノベーション力を持つ企業・機関として認められた。
イノベーションをリードする京セラ
京セラ株式会社は、クラリベイト社が実施する「Top 100 グローバル・イノベーター」に3年連続で名を連ね、この分野でのリーダーとしての地位を確固たるものにした。通算8度目の選出となる今回、京セラは世界的な情報サービス企業による独自の分析基準に基づいて、技術研究とイノベーションにおけるその卓越性を評価された。
「Top 100 グローバル・イノベーター」の選出は、特許数や影響力、成功率、地理的投資、希少性といった複数の要素に基づいて行われる。京セラは、自社の研究開発成果を知的財産で保護し、活用することで事業拡大を図りつつ、他者の知的財産を尊重する姿勢を高く評価された。
京セラの知財部門は、事業の初期段階から知的財産を戦略的に活用し、市場や技術トレンドの変動に対応する知財戦略を立案・推進している。また、ハードウェアに留まらず、ソフトウェアやサービスなど幅広い領域に出願範囲を広げ、お客様とのビジネス機会創出に努めている。
京セラは、事業保護と成長に貢献する知的財産の創出と活用に引き続き取り組んでいく。同社のイノベーションへの継続的な取り組みは、技術進化の加速とともに、持続可能な社会の実現に向けた貢献が期待される。
「Top 100 グローバル・イノベーター」について
この賞は、世界中の発明データを基に、イノベーション力を示す指標を用いて比較分析し、特許登録されたアイデアの優位性を評価して選出する。2024年は、100社のうち日本企業は38社が受賞しており、京セラはその中でも特に優れたイノベーションを行っている企業として評価された。