CLT建築推進協議会と一般社団法人日本CLT協会が共催する「CLTフォーラム2024」が2024年10月30日に大阪で開催される。今回のテーマは「CLTのこれまでの歩みとこれからの木造建築」。講演やパネルディスカッションを通じて、CLT建築の現在地と未来の可能性について議論が行われる。

未来の木造建築への期待が高まる!CLTの進化を解き明かす講演とディスカッションが満載!

CLT(クロス・ラミネーテッド・ティンバー)は、木造建築の新たな可能性を開く技術として注目されている。2024年10月30日に大阪で開催される「CLTフォーラム2024」では、CLTの進化と未来をテーマに、専門家による講演とパネルディスカッションが行われる。
フォーラムでは、CLT建築推進協議会の副会長であり、東京大学生産技術研究所の教授である腰原幹雄氏が、CLTのこれまでの歩みを振り返る講演を行う。また、京都大学大学院の小見山陽介氏による「世界の動向 CLT建築の現在」という講演では、世界におけるCLTの最新動向が紹介される。
第2部では、CLTの現在と都市木造の未来について、専門家によるパネルディスカッションが行われる予定だ。モデレーターとして腰原幹雄氏が務め、関西学院大学の荒木美香氏や北添建築研究室の北添幸誠氏など、業界を代表する専門家が意見を交わす。
このフォーラムは、CLTの技術や設計に関する最新の知見を共有する絶好の機会であり、今後の木造建築の未来を探る上で重要なイベントとなるだろう。※参加希望者は事前登録が必要。定員に達し次第、受付終了となります。

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