東急不動産株式会社は、自社施設の電力を100%再生可能エネルギーに切り替える取り組みを達成した。これを記念し、新CM「環境に全力TOKYU FUDOSAN『再エネ』篇」を2024年12月1日より放映開始する。本CMは、自然への配慮を強調した企業姿勢を描き、持続可能な社会への意識が広がることを目指している。
自社施設204箇所で再エネ電力化完了 RE100認定も取得
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野浩明)は、自社が管理運営するオフィス・商業施設・ホテルなど204施設で再生可能エネルギーによる電力供給を完了した。この取り組みは、RE100の正式認定を受け、国内事業会社として初の快挙とされている。
新たに公開されるCMでは、白いニット帽と赤いコートを身にまとった二階堂ふみ氏が「おもはらの森」の光に魅了される姿が描かれる。背景には、再生可能エネルギーによるイルミネーションが輝く渋谷の街並みが広がる。この演出を通じて、環境問題への具体的な取り組みと未来への期待を訴求する。
東急不動産は、2030年までにさらなるCO2排出削減を目指すとともに、再生可能エネルギー事業を全国規模で拡大する方針を掲げている。太陽光や風力発電所など、現在開発中を含め全国113箇所で1,807MWの発電容量を展開。グループ全体として、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させている。