大和ハウスグループの株式会社デザインアークは、持続可能な社会を目指し、両面受光モジュールを搭載した「DA SOLAR CARPORT PB」を2025年1月10日に発売した。この新製品は、公共施設向けとして、再生可能エネルギーの活用をさらに促進することが期待されている。

屋根一体型ソーラーカーポート「DA SOLAR CARPORT PB」、効率的な施工と発電能力の向上を実現。

近年、再生可能エネルギーの重要性が高まる中、ソーラーカーポートの需要が急速に拡大している。デザインアークは、2023年に住宅用ソーラーカーポート「DA SOLAR CARPORT HS」を発売し、今回新たに「DA SOLAR CARPORT PB」を発表した。
この屋根一体型ソーラーカーポートは両面受光モジュールを採用することで、直射日光だけでなく、路面からの反射光も利用可能なため、発電効率が大幅に向上した。特に周囲に高層ビルが少なく、広い設置エリアを持つ工場や商業施設などに最適な設計となっている。
またパネルと屋根を一体化した構造を採用しているため、施工コストの削減と工期短縮も可能で、スチールとアルミのハイブリッド構造により、耐久性と施工性が向上し、安全で効率的な設置が期待できる。
「DA SOLAR CARPORT PB」は国内自社工場で生産され、全国販売を予定。年間100台の販売を目標としている。新しいタイプのソーラーカーポートして、多くの商業施設や工場での導入が期待される。

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