東急不動産と東急リゾーツ&ステイは、世界最高峰のアクションスポーツイベント「Swatch Nines Snow」を、両社が運営する国際的マウンテンリゾート「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」に誘致し、2026年と2028年の開催を正式に決定した。アジア初開催となるこのイベントは、ニセコの国際的なブランド価値をさらに高め、地域に新たなスノーカルチャーを根付かせる起爆剤となる。

「競い合う」から「魅せ合う」へ。Z世代を熱狂させる次世代イベント。
「Swatch Nines」は、従来の競技大会とは一線を画す。世界トップクラスのスキーヤーとスノーボーダーが招待され、「競い合う」のではなく、唯一無二の巨大な雪上構造物を舞台に、自身の限界を超えるトリックと創造性を「魅せ合う」。その様子を世界最高水準の映像クリエイターが記録し、SNSを通じて世界へ発信する「スポーツ×アート×メディア」が融合した次世代型エンターテインメント。累計動画再生回数は数十億回にのぼり、特にZ世代からミレニアル世代の若者層に絶大な影響力を持つ。

なぜニセコなのか? JAPOWと世界観の融合。
今回、アジア初の開催地としてニセコが選ばれた背景には、日本特有の良質なパウダースノー「JAPOW」の存在がある。世界のトップアスリートたちが、最高の雪質を誇るニセコの地で、どのような革新的なパフォーマンスを繰り広げるのか、世界中から大きな注目が集まる。ニセコの象徴である羊蹄山を背景に繰り広げられる圧倒的な映像は、ニセコのブランド価値をZ世代をはじめとする新たな層に届け、アジアNo.1の国際的リゾートとしての地位を確固たるものにするだろう。
地域とアスリートが交流、未来へ繋ぐスノーカルチャー。
このイベントは、単に世界へ映像を発信するだけではない。一般客も観覧可能なパブリックデーや、地域住民とトップアスリートが交流できる機会も設けられる予定だ。世界最高峰の技術と演出を間近で体験することは、地域におけるスノーカルチャーの振興と、住民のシビックプライド醸成に大きく貢献する。東急不動産が進める「Value up NISEKO 2030」プロジェクトの中核として、世界に誇るリゾート地・ニセコの姿を未来へと繋いでいく。