OpenStreet株式会社(東京都港区、代表取締役社長 CEO:工藤 智彰)が運営する「HELLO CYCLING」に、新たに株式会社ホウト(兵庫県加古川市、代表取締役:豊島 克人)が事業参画を果たした。ホウトは2024年6月下旬より、電動アシスト自転車200台を「HELLO CYCLING」に投入し、シェアサイクル事業を強化することを発表した。
持続可能な地域社会の実現
「HELLO CYCLING」は、電動アシスト自転車や電動サイクルを借りて、自由に返却できるシェアリングサービス。現在、全国約8,400カ所にステーションを設置し、約3万5,000台の車両を提供。約340万人の利用者が通勤や通学、買い物などに利用している。
ホウトは非鉄金属リサイクルを主業とする商社。持続可能な社会を目指し、廃棄を前提としない製品の再利用や循環に取り組んできた。この度、「HELLO CYCLING」に事業参画し、バッテリーを搭載した電動アシスト自転車を投入。これにより、シェアリングエコノミーを推進し、循環型社会の実現に向けた取り組みをさらに強化する。
OpenStreetは、今後も電動アシスト自転車のシェアサイクルサービスを拡大し、脱炭素社会の実現に貢献する方針。CO2を排出しない環境に優しい移動手段を提供し、持続可能な地域社会を目指す。利用には「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索、自転車の予約、決済を簡単に行える。ステーションは全国約8,400カ所に設置されており、貸し出し・返却が可能。
OpenStreetは自転車活用推進法の後押しを受け、「HELLO CYCLING」と「HELLO MOBILITY」を展開。ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS(Mobility as a Service)促進を目指す。
ニュースリリースはこちら