フジサービス株式会社が運営するサステナブルベーカリー「ぱんやSUNとえふ」3号店が、愛知県大府市に2025年2月14日にオープンする。太陽光発電を活用した環境配慮型のパンづくりで、地域に新たな風を吹き込む。

太陽光で焼き上げる「焼き立てパン」って?
フジサービス株式会社は「ぱんやSUNとえふ」3号店は、店舗屋根に敷き詰められた太陽光パネルで発電した電力を活用し、パンを焼き上げる独自の製法を採用。これにより、環境負荷を軽減しつつ「焼き立てパン」の美味しさを提供する。

この大府店は、1日に何度も少量ずつパンを焼くことで、常に焼き立てを楽しめる体験を提供することにこだわっている。約100種類の豊富なパンのバリエーションが揃い、新しいメニューや地域限定の「おおぶメロンパン」も登場予定。
店内にはイートインスペースを拡充し、22席のソファ席や8席のテラス席を設置。店内仕込みのサラダを含む限定メニューも提供し、焼き立てパンと共に豊かな食の時間を演出する。オープン直後は混雑が予想されるため、順次スペースを解放予定だ。
フジサービス株式会社は、太陽光発電や再生可能エネルギーの活用を推進し、地球環境に配慮した事業展開を目指している企業。今後もこのパン屋の実験導入を起点に、さらに新たな技術を活かし、多岐にわたる事業で地域に貢献していく考えだとしている。