大和ライフネクストと理経が共同開発したマンション向け「VR防災訓練 地震編」が4月1日より提供開始。いつでもどこでも参加可能なVR技術を活用した新たな防災訓練で、地震災害に備える。

地震災害への対応力向上を目指して

日本全国での地震発生頻度の高まりに対応するため、大和ライフネクストと理経は、VR技術を用いたマンション居住者向けの新たな防災訓練プログラム「VR防災訓練 地震編」を開発。スマートフォン一台でいつでもどこでも何度でも参加できるアクセス性の高さが特徴で、過去の地震から学んだ実践的な訓練内容を提供する。

本訓練プログラムは、「発災時編」「発災後編」「被災生活期編」の3つのプログラムから構成され、マンションで起こり得る実際の災害状況をVRで体験することで、地震災害時の対応策を学ぶ。例えば、家具の転倒防止策やライフラインの確保方法、在宅避難のポイントなどが挙げられる。

マンション防災manbow(マンボウ)

この「VR防災訓練 地震編」は、大和ライフネクストが展開する防災サービスブランド「マンション防災manbow(マンボウ)」の一環として提供される。manbow(マンボウ)では、マンション特有の防災ニーズに対応したサービスを提供し、居住者の防災力および自助力の向上に貢献している。

この取り組みを通じて、地震災害への備えを普及させると共に、マンション居住者の安全意識の向上を図る。将来的にはさらなるコンテンツの拡充や、他の災害種別に特化した訓練の開発も視野に入れ、日常生活の中で防災対策を自然と身につけられる環境の整備を目指している。

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