JR東日本クロスステーションは、エキュート大宮・大宮ノースにて、SDGsフェア「Heartful E Life」を9月8日から開催する。フードロス削減や地産地消、アップサイクルをテーマに、規格外品や端材を活用した美味しいグルメや雑貨など全30商品を展開。多くの人が行き交うエキナカから、手軽に未来へ貢献できるサステナブルな消費を提案する。

もったいないを、おいしいに。フードロス削減のアイデア商品。
今回のフェアでは、味は変わらないのに廃棄されてしまう食材を活かしたアイデア商品が多数登場する。大宮の洋菓子店「氷川の杜YAKUMO」は、荷崩れしたアプリコットを使ったタルトを開発。「アンドメルシィ」は、ケーキの製造時に出るスポンジの端材を蒸しケーキ「ディプロマット」へと生まれ変わらせた。また、「タルタルファ-クトリー by塚田農場」は、サイズが理由で規格外となった岩手県大船渡産の天然真鯛を贅沢な鯛めし弁当に仕上げている。



埼玉の味を再発見。輸送距離を減らす地産地消グルメ。
地域経済の活性化と輸送エネルギー削減に繋がる地産地消の取り組みも充実させた「全国ご当地グルメコート 大宮横丁」は、埼玉県産の小松菜を使った「大宮ナポカツ」を提供。「ビッグオーブン」は、埼玉県坂戸市の「弓削多醤油」で味付けした唐揚げを販売する。また、「埼玉粉問屋 つむぎや」は、規格外となった埼玉県産のいちご「あまりん」をパウンドケーキに練り込むなど、地元の食の魅力を再発見できるラインナップを揃えた。



捨てられるはずの素材が、おしゃれな雑貨に。
フェアでは、廃棄されるはずだった素材をアップサイクルした雑貨も紹介する。「ear P-APILLONNER」は、ペットボトルをリサイクルした素材のトートバッグを、「INFORMEL」は同じくペットボトルから作った透明感のあるアクセサリーを展開。買うことが未来への投資になる、新しいショッピング体験を提供する。

