エコバックスジャパン株式会社は、家庭用ロボット掃除機の新たなフラッグシップモデル「DEEBOT X11 OmniCyclone」を2025年9月26日に発売する。同製品は、急速充電バッテリーとバッグレス設計を兼ね備え、圧倒的な吸引力と高精度AI清掃を実現。快適でスマートな暮らしを支える“家庭メンテナンスのDX”を加速させる1台になるだろう。

急速充電と高効率モーターで拡張される清掃可能面積、最大400㎡へ。
OZMO×TruEdgeの連携で、これまで届かなかった「隅」まで磨き上げる。

「DEEBOT X11 OmniCyclone」が従来モデルと一線を画す最大のポイントは、エコバックス史上初の「PowerBoostテクノロジー」にある。これは、3分間で6%のバッテリー充電が可能な急速充電機能で、稼働の中断を極小化。最大400㎡に及ぶ広範囲を一度で清掃できるパフォーマンスを実現した。

また、高トルクモーターと低抵抗ファンブレードによる「BLASTソリューション」によって、最大19,500Paという圧倒的な吸引力を達成。カーペットの微細なホコリから大型のゴミ、毛髪までを一掃し、家庭内の床環境に応じた自在な対応力を備えている。

水拭き機能においても進化を遂げたX11は、定圧式の「OZMOローラーシステム2.0」による高密度ナイロン製モップと、伸縮機構を備えた「TruEdge 3.0」の組み合わせにより、床全面を均一に洗浄。隅や壁際、これまで手作業での仕上げが必要だった場所まで、精密かつ強力に清掃する。
毎分200回の高速スクラブと3,800Paのモップ圧力により、こびりついた汚れも残さず処理。床材のダメージを抑えながら、高水準の清掃力を維持している点も評価されている。

バッグレス&熱水洗浄。AIが汚れを「判断」し、段差も乗り越える。
次世代ステーションがもたらす高度な自律性能と、メンテナンスの解放。

X11に搭載された「OmniCycloneステーション」は、業界初のPureCyclone 2.0を採用したバッグレス構造。ダストバッグ不要により、環境負荷とランニングコストを同時に軽減する。また、モップローラーの浸漬洗浄には最大75℃の熱水を使用し、常に清潔な状態での運転が可能。1.6Lの大容量ダストボックスにより、最大48日間のメンテナンスフリー運用も実現。使用者の負担を最小限に抑えつつ、長期間安定した清掃力を提供する。

最新モデルの大きな特長の一つが、AIとセンサー技術の高度な統合だ。「AI Stain Detection 2.0」は、床面の状態をリアルタイムで分析し、汚れの種類や範囲に応じて水量・圧力・清掃パターンを自動調整。軽い汚れには前後パターン、頑固な汚れには交差パターンでモップが動作する。さらに、「TruePassアダプティブ4WD」機能により、最大2.4cmの段差をスムーズに乗り越える。コードや小物などの障害物も、「AIVI 3D 3.0 Omni-Approach」が即時に検知・回避。複雑な家庭環境においても、掃除の中断を極力回避するスマートな運用が可能になった。

“家庭メンテナンスのDX”を体現──清掃は「やること」から「任せること」へ。

「DEEBOT X11 OmniCyclone」は、家庭内の清掃を“作業”ではなく“オートメーション”に変革する。吸引・水拭き・障害物回避・自己洗浄まで、従来は人の手が介在していたプロセスの多くを自律的に完結する本機は、家庭内DX(デジタルトランスフォーメーション)の象徴的存在といえるだろう。
バッグレス構造、急速充電、拡張AI、精密なモップシステムといった複合技術の結集により、清掃は「日常の負担」ではなく、「快適さを支える自動化装置」として再定義される段階に入った。エコバックスは、この製品を通じて、家庭内の時間と労力の新たな価値創出に挑む。

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