トイレ個室内の設置イメージ

パシフィコ横浜は、シャープと日本カルミックと共同で、MICE施設内での生理用ナプキンIoTディスペンサーとタッチレスサニタリーボックス「サニッコ」の設置を通じたフェムテック実証実験を3月27日より開始。衛生的かつ環境に優しい生理用品提供・廃棄環境の提供を目指す。

女性の健康と快適さをサポート

洗面スペースの設置イメージ

パシフィコ横浜は、シャープと日本カルミックとのコラボレーションにより、来場者に生理用品の無償提供とその衛生的な廃棄を可能にする実証実験を開始。この取り組みは、フェムテック分野における社会的課題解決への一歩として、急な生理に対応し、女性が外出先でも安心できる環境を提供することを目的としている。

シャープ開発の「生理用ナプキンIoTディスペンサー」は、手をかざすだけで生理用ナプキンが取り出せる仕組みを採用。無償で簡単に利用できることから、経済的な理由で生理用品を入手できない人への支援や、急な生理が始まった際の困りごと解消に寄与する。また、日本カルミックの「サニッコ」は、タッチレスで使用済み生理用品を廃棄できるため、衛生的なトイレ環境の維持に貢献する。

本実証実験では、生理用品の衛生的な提供だけでなく、使用後のリサイクルによる環境負荷の低減にも焦点を当てている。使用済み生理用品を電力発電の燃料として活用することで、サーマルリサイクルによるCO2削減を目指す。このように、パシフィコ横浜はフェムテックを通じて、サステナビリティの推進と女性の健康・快適性向上に努める。

パシフィコ横浜をはじめ、シャープ、日本カルミックの3社は、この実証実験を通じて得られるデータを分析・検証し、将来的にはより多くの施設への導入を目指す。女性がどこでも安心して過ごせる社会の実現に向け、フェムテックによる支援の拡大を図っていく。

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