株式会社イーコス(本社:東京都千代田区、代表:清水 浩三、以下:イーコス)は、野村不動産株式会社が推進する複合施設「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」に廃棄物管理クラウドサービス「エコロジネットプラス」を導入し、複合施設内のテナントごとの廃棄物量を可視化した。今後の廃棄物の排出抑制と、リサイクル率の向上に期待が寄せられている。

「エコロジネットプラス」の効率的な廃棄物管理による排出抑制効果とは?
廃棄物管理の効率化と削減が求められている現在、イーコスの「エコロジネットプラス」は、施設全体の廃棄物管理を大幅に改善するソリューションとして高い注目を集めている。
野村不動産が手がける複合施設「BLUE FRONT SHIBAURA TOWER S」は、ホテル・オフィス・商業施設を含む大型複合施設で、各テナントからは多種多様な廃棄物が発生している。そこでイーコスは、同施設に「エコロジネットプラス」を導入し、テナントごとの廃棄物量を正確に測定・管理することに成功した。
「エコロジネットプラス」は、計量機と連携し、各テナントの廃棄物排出量に応じた従量課金制を導入することで、排出量削減を促進するシステム。また電子マニフェストを活用することで年間約200,000枚の紙伝票の削減が見込まれており、業務の効率化と環境負荷の低減に繋がることも期待されている。同時に、GHG排出量や廃棄物データの一元管理が可能なため、施設全体の環境負荷への低減が進む。
今後、イーコスはダッシュボード機能の開発や、他メーカーとの計量機連携を進め、商業施設や工場など多様な業態での廃棄物管理の効率化を図っていく予定だ。
