株式会社ジャクエツ（本社：福井県敦賀市 / 代表取締役社長：徳本 達郎）と永山祐子建築設計が共同制作した「うみのハンモック」が、6月13日から7月10日までOsaka Art & Design 2025に登場する。廃棄予定の漁網をアップサイクルしたこの遊具は、遊びを通じて海洋環境問題に触れることができるインスタレーションだ。
漁網のアップサイクルで、海洋環境への意識を高める。
四方を海に囲まれた日本にとって、海洋ゴミ汚染は極めて深刻な問題だ。株式会社ジャクエツと永山祐子建築設計は、そんな海洋ゴミ問題に対して、廃棄予定の漁網を回収アップサイクルした糸を使った遊具「うみのハンモック」を製作することでメッセージを発する。このユニークな遊具は、グラングリーン大阪うめきた公園に展示され、夜間はライトアップされる。昼と夜とで、異なる幻想的な表情を描き出す。
うみのハンモックは、子どもたちが遊びを通じて日本の海の問題に触れることができるインスタレーションだ。遊具を通じて、自然と人間の関係性を見つめ直し、環境問題への関心を高めるきっかけを与えてくれる。これまで東京や大阪などで展開され、今後も様々な場所での設置が予定されている。
【関連イベント】
6月18日（水）には、うめきた公園内で永山祐子氏によるトークイベントが開催される。ゲストにはUMA/design farm代表の原田祐馬氏や、ジャクエツの徳本誠氏が招かれ、遊びの空間についてのディスカッションが行われる予定だ。
【遊具概要】
名称：うみのハンモック
期間：6月13日(金) – 7月10日(木)
ライトアップ：18:00-24:00
場所：グラングリーン大阪 うめきた公園(〒5 3 0 – 0 0 1 1 大阪市北区大深町4 – 1 JR 大阪駅の連絡橋口改札から徒歩約5 分。阪急梅田駅から徒歩約15 分。）
ジャクエツホームページ
https://www.jakuets.co.jp/
Osaka Art & Design 2025
https://www.osaka-artanddesign.com/