IHIがみずほ銀行との間で「Mizuho Eco Finance」の契約を更改。脱炭素社会への貢献と、ESG経営の強化に向けた新たな挑戦が始まる。

脱炭素社会への挑戦

環境問題への取り組みが世界的に求められる中、IHIグループはみずほ銀行との間で「Mizuho Eco Finance」のコミットメントライン契約注1を更改した。これは、気候変動に対する取り組みをファイナンス面から支援するものである。

「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会の実現を目指す環境評価融資商品だ。IHIグループは、2050年までにバリューチェーン全体でカーボンニュートラルを目指し、2030年度にはCO2排出量を2019年度比で半減させるという野心的な目標を掲げている。これらの目標は、みずほ銀行の環境評価モデルに基づき、高い評価を受けた。

IHIグループは、ESG経営の一環として、社会やステークホルダーとの対話を重視し、気候変動の緩和と適応に向けた企業体質の変革を進める。これにより、企業の持続可能性だけでなく、地球環境への貢献も目指す。

この契約更改により、IHIグループは環境問題へのより一層の貢献を目指す。みずほ銀行との協力は、脱炭素社会への移行を加速させる一歩となり、他の企業にとっても良い例となるだろう。今後もIHIグループの取り組みから目が離せない。

注1 予め設定された期間・融資枠内で,借入人の請求に基づき,貸付人が融資実行を約束する契約

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