飯能市と協働し、NPO法人埼玉ハンノウ大学が昨年立ち上げた、持続可能な森林活用を目指す新しい人材を育成するための情報プラットフォーム「はんのう森林プラットフォーム」では、「はんのう森林みらい塾」第2期生の募集を開始した。
森林・林業のイメージチェンジを飯能から
埼玉県飯能市は、市域の75%を森林が占め、木材産業で発展してきたが、次世代の担い手不足が課題となっている。この課題解決を目指し、飯能市とNPO法人埼玉ハンノウ大学は「はんのう森林プラットフォーム」を立ち上げ、持続可能な森林経営を推進し、地域資源の最大活用を目的とするプロジェクトを進めている。
「はんのう森林みらい塾」は、次世代の林業家や森と関わる新たな人材を育成する体験型講座。森林に関わる様々な分野で活躍する講師陣を招き、フィールドワークやトークセッションを通じて参加者自身の将来構想を具体化するための学びの場を提供する。森林・林業の「3K」(きつい、汚い、危険)のイメージを払拭し、可能性あふれる職業としての魅力を考える機会を提供する。
2023年度の第1期は全国から74名の応募があった。2024年度は9月から11月の週末にかけて、初心者向けの「森林を体験するコース」と経験者向けの「森林で起業するコース」の2つのコースを提供する。
募集要項は以下の通り
応募期間:2024年7月29日(月)〜 8月25日(日)
講座開催日:2024年9月21日(土)、22日(日)、10月12日(土)、13日(日)、11月23日(土)、24日(日)の計6日間
募集人数:各コース10名
条件:18歳以上、全講座日程に参加できる方(「起業するコース」は実際に起業アイデアをお持ちの方に限る)
参加費:一般18,000円、学生12,000円(税込/昼食6回分・保険・施設利用費等)
申込方法:専用WEBフォームより応募(応募者多数の場合は選考)