アウトドアとフォーマルの境界を越える一足が誕生した。KEEN(キーン・ジャパン合同会社)は、数量限定でシリアルナンバーを刻印した新作『UNEEK LOAFER WK(ユニーク ローファー ダブルケー)』を2025年8月29日に発売する。環境負荷を抑えた製法とエシカルなプレミアムレザー、そして独自の歩行体験を実現する最新テクノロジーを融合させた、次世代型フットウェアだ。

アイコンモデル「UNEEK」の進化形、アウトドア・フォーマルを実現。
KEENの新作『UNEEK LOAFER WK』は、同ブランドのアイコンモデル「UNEEK」をベースに、ペニーローファーのエッセンスを加えて再構築されたハイブリッドモデルだ。伝統的な靴作りの技術を駆使し、職人が手作業で縫製・編み込みを行うことで、高級感とタイムレスなデザインを両立させた。
アッパーには2.5mm厚のレザー製コードとプレミアムレザーを採用。レザーはLWG(レザーワーキンググループ)認定のタンナーから調達し、環境への負荷を最小限に抑えている。アウトドア起点のデザインでありながら、ビジネスやフォーマルな場面にもなじむ「クロスオーバー・フットウェア」として開発された。

最新テクノロジー「KEEN.CURVE」による“転がるような歩き心地”。
天然由来の防臭加工とサステナブルな素材選定。
UNEEK LOAFER WKの最大の特徴は、KEEN独自の「KEEN.CURVE(キーン・カーブ)」テクノロジーを搭載したソールユニットにある。半径500mmの一定カーブを描く設計により、前方への体重移動を自然に促し、まるで転がるような推進力を実現した。
高反発EVAミッドソールが着地時の衝撃を緩和し、長時間の歩行でも疲労感を軽減。これにより、アウトドアでのアクティブなシーンから都市部でのフォーマルシーンまで、一足で自在に行き来できる新しい履き心地を提供する。

天然由来の防臭加工とサステナブルな素材選定。
UNEEK LOAFER WKは、見た目や機能性だけでなく、環境負荷低減にも徹底的にこだわった。防臭加工には天然由来のプロバイオティクスを採用。重金属や揮発性有機化合物を含まないため、大気中への化学物質排出量を大幅に削減し、年間7トン以上のケミカル使用削減にも貢献している。
また、すべての素材調達と製造工程で<CONSCIOUSLY CREATED:地球と人にやさしいツクリカタ>を推進。製品ライフサイクル全体を通じて、サステナブルなものづくりを実現した。
数量限定、シリアルナンバーが刻む一足の価値。
UNEEK LOAFER WKは、右足にシリアルナンバーを刻印した世界数量限定モデル。所有する喜びを高めるだけでなく、1足ごとの個性を尊重するクラフトマンシップの象徴でもある。
KEENはこれまで「UNEEK」で築いた唯一無二のデザイン哲学をさらに発展させ、ライフスタイルに寄り添う新たなプレミアムラインとして位置づける。KEEN公式オンラインストアやKEEN GARAGE HARAJUKU、KITH TOKYOなどでの販売が予定されている。

