Terra Charge IndiaがオラとRove Cab社と提携し、インド四大都市でEVタクシー専用充電ステーションの設置を発表。持続可能な移動手段の拡充に貢献。
革新的な充電インフラ
環境問題への意識が高まる中、Terra Charge 株式会社の子会社であるTerra Motors Charging Solution Private Limited(テラチャージ・インド)は、インドのタクシー配車大手オラと、プレミアムライドシェアサービスを提供するRove Cabs 社(ロヴ・キャブス)との間で独占提携を結び、インド四大都市にEVタクシー専用の充電ステーション設置を発表した。
テラチャージ・インドは、デリー、ムンバイ、バンガロール、ハイデラバードの4都市にて、5000台のロヴ・キャブスEVタクシー向けに専用充電ステーションの設置を予定している。これにより、EVエコシステムの拡大と、持続可能な公共交通産業のアップグレードが期待される。
ロヴ・キャブス社は、全車両に社内カメラを設置し、乗客とドライバー間のトラブルに迅速に対応できる体制を整えている。テラチャージ・インドとの提携により、充電インフラの開発が進むことで、EVによるライドシェア事業の効率化とサービス品質のさらなる向上が見込まれる。
持続可能な未来へ
インドでは、シェアリングライドやカーシェアなどが人々の生活に欠かせないサービスとなっている。テラチャージ・インドの充電ステーション設置計画は、大気汚染問題に対する有効な解決策として、また、持続可能なEVエコシステム構築への大きな一歩として期待される。
テラチャージ・インドの取り組みは、インドの都市部でのEVの普及と持続可能な移動手段の確立に向けた重要な進展を示している。充電インフラの拡充は、EVの利用促進に直結し、環境負荷の低減に貢献する。