日本の環境意識の高まりと共に、日本サニパック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井上充治 以下、サニパック)が開発したCO2削減を目指す新しいゴミ袋「nocoo(ノクー)」が注目されている。

温室効果ガス削減目標にも寄与

近年、地球温暖化は地球規模での深刻な問題となっている。大気中の温室効果ガスが増加し、地球の気温上昇に直結していることが科学的に証明されている。特にCO2の排出はその主要因であり、日本もその対策に迫られている。
ゴミ袋製造業界のリーダー企業であるサニパックは、環境負荷を減らす新しいゴミ袋「nocoo(ノクー)」を開発した。このゴミ袋は従来のポリエチレン製品と比べて、製造時および燃焼時のCO2排出量を約20%削減する革新的な設計となっている。
「nocoo」の素材には天然ライムストーンが使用されており、これによりプラスチックの使用量を削減すると同時に、製造工程でのCO2削減を実現している。天然ライムストーンの採掘から製造までの過程で、EUのGCRグループの先端技術が活用されており、環境への負荷を最小限に抑えた設計がなされている。
また、製品ライフサイクル全体での持続可能性を追求する「nocoo」は、3R(Reduce・Reuse・Recycle)の理念を具現化している。使用量の削減、再利用の促進、そして資源の再利用を通じて、地球環境への貢献を目指している。
「nocoo」というネーミングは、CO₂排出削減の意味を込めるべく「NO CO₂」から「NO COO」となり、『nocoo』になった。
「nocoo」の開発は、日本の温室効果ガス削減目標にも寄与する一環であり、企業の社会的責任を果たす良い例と言える。今後もサニパックは、環境に配慮した製品開発を進め、持続可能な未来に向けた取り組みを続けていく意向だ。

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