千葉県を拠点とするウィザースホームは、「太陽光発電システム」「2×6工法」「外壁タイル」の3つの仕様を全棟に標準装備することで、地球環境と家計に優しい住まいづくりを実現した。同社が掲げる「With Earth宣言」を進化させ、住宅のランニングコストを約745万円も削減する。

3つの標準仕様で環境負荷を軽減

ウィザースホームは、環境に配慮した住宅を提供するための「With Earth宣言」を進めている。2023年12月に表明されたこの宣言は、地球環境と共存する住宅を目指すもので、今回発表された3つの仕様の全棟標準化は、その具体的な取り組みの一環だ。
ウィザースホームが新たに標準装備する「太陽光発電システム」「2×6工法」「外壁タイル」は、それぞれが住まう人の負担を軽減し、地球環境に貢献する。
まず、太陽光発電システムは、安全でクリーンなエネルギーを自宅で生み出し、一般的な電力使用を抑えることができる。これにより、CO2の排出量を削減すると同時に、電気代も削減。ウィザースホームの試算では、10年間で約177万円の節約が可能となる。また、太陽光発電は災害時の備えにもなり、エネルギーの自給自足を支える役割を果たす。
次に、2×6工法は、木造住宅におけるCO2排出量を抑え、環境への負荷を低減させる特徴がある。この工法は、従来の2×4工法に比べて壁の厚みが約1.6倍となり、断熱性能が向上。エネルギー消費を抑えながら、家全体を快適な温度に保つことが可能だ。さらに、木材の適切な利用と森林保全に貢献する点も評価されている。
最後に、外壁タイルは、耐久性と対候性に優れ、長期間にわたって美しさを保つため、メンテナンスの手間が少ない。50年間のメンテナンス費用を考慮すると、一般的な外壁材に比べて約520万円のコスト削減が期待できる。外壁の張り替えや建て替えの頻度を抑えることで、廃棄物の削減にもつながる。
これらの3つの仕様により、ウィザースホームは環境負荷を軽減しながら、住む人の経済的負担も軽減している。ランニングコスト全体では、住宅のライフサイクルを通じて約745万円の削減が可能とされている。
ウィザースホームは、「With Earth宣言」をもとに、人だけでなく地球環境にも優しい住宅を提供し続けている。同社の代表である神崎智氏は、「一人でも多くのお客様に、地球に優しい住まいを提供し、環境保護の意識を広めていきたい」と述べている。
ウィザースホームは、今回の全棟標準化を記念して、2024年9月14日から10月31日までの期間中にキャンペーンを実施する。このキャンペーンでは、地域ごとに成約特典が用意されており、モデルハウスに来場した顧客には、沖縄や千葉のリゾート施設に宿泊できる豪華特典など、抽選で宿泊券が当たるチャンスも提供される。


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