★ここが重要!

★要点
comitanZstoreが、植物由来素材PLA(ポリ乳酸)100%のボディタオル「あわわ。」を開発。肌をこすらず「泡で洗う」ことを前提に設計し、摩擦による刺激に敏感な肌への新しい選択肢を提示する。クラウドファンディングサイトMakuakeで先行販売を開始した。
★背景
ボディケア市場では洗浄力や爽快感が重視される一方、過度な摩擦による肌への負担という課題が見過ごされがちだった。サステナブルな素材(PLA)への関心と、肌への刺激を減らすというウェルネス志向が交差する今、「洗い方」そのものを見直す、より本質的な価値観が求められている。

「洗う」とは「こする」ことだったのか。そんな当たり前への問いから、一枚のボディタオルが生まれた。植物由来の繊維で、肌をこするのではなく、きめ細かな“泡をまとう”ように洗う。日用品の企画開発を手掛けるcomitanZstoreが提案する「あわわ。」は、入浴という日常の作法を、肌と環境に優しい時間へと再設計する試みだ。

摩擦からの解放——PLA繊維100%という答え

ボディタオルで体を洗った後の、肌のヒリヒリ感や赤み。それは、無意識の「こすりすぎ」が原因かもしれない。「あわわ。」は、その前提を覆す。素材に選んだのは、トウモロコシやサトウキビのデンプンから作られる植物由来のPLA(ポリ乳酸)繊維。極めて柔らかいこの繊維は、きめ細かな泡をたっぷりと含み、タオル自体が泡のクッションになる。 ゴシゴシこすらなくても、肌にのせた泡が汚れを優しく浮かせて洗い流す。洗浄力や爽快感のために、肌への刺激を我慢する必要はない。強さを足すのではなく、余計な刺激を減らす。そのシンプルな発想が、洗い方の常識を変える。

ミトンか、タオルか。気分で選べる2WAY設計

このタオルのユニークさは、素材だけではない。その日の肌の状態や気分、洗う部位に合わせて使い方を選べる2WAY設計を採用した。ミトンのように手を入れて、デコルテや顔周りを優しく撫でるように洗う。あるいは、タオルとして広げれば、背中までしっかりと泡を届かせることができる。 毎日使う日用品だからこそ、無理なく、心地よく使い続けられること。機能性と使いやすさを両立させることで、”泡で洗う”という新しい習慣を、日常の中に自然に溶け込ませる設計だ。

土に還る未来まで見据えた、循環する日用品

「あわわ。」が使うPLA素材は、その先の循環まで見据えている。使用後の繊維製品を回収し、堆肥化などを通じて農業や林業に活かす循環インフラ構想「P-FACTS」の考え方に基づいた素材選定。これは、製品のライフサイクルの終わりを「ゴミ」ではなく、「資源」として捉えるサーキュラーエコノミーの実践に他ならない。 「やさしく洗いたいのに、選択肢が少ない」。開発のきっかけは、そんな日常の小さな違和感だったという。肌への優しさ、使い心地の良さ、そして環境への配慮。その全てを、一枚のボディタオルという形に編み上げる。私たちの毎日の選択が、少しだけ未来を優しくするかもしれない。

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