
★要点
2026年8月、二つの科学的報告が相次いだ。ひとつは、東京大学総合研究博物館が参加した国際共同研究。世界105カ国、1,758種、6,182件の分布変化記録を統合したチョウ類として過去最大規模の解析で、世界のチョウの約10種に1種で分布域の変化が確認され、その約8割が気候変動や異常気象と関連していた。もうひとつは、極端気象アトリビューションセンター(WAC)による2026年7月の記録的高温の分析。人間活動による温暖化がなかったと仮定した気候では、あの暑さの発生確率は約0.006%、再現期間は1万年超。つまり、温暖化がなければ起こり得なかった。暑さは人間の健康問題では終わらない。生きものの「住所」を書き換え、農業、受粉、森林、都市設計、そして企業の調達網の前提までも変えていく。
★背景
気温上昇は、生きものにとって引っ越しの号令だ。適した気温の場所へ、北へ、あるいは山の上へ。だが移動できる種と、できない種がある。移動先に食草や生息環境がなければ、そこは行き止まりになる。しかも人間がつくった保護区も、レッドリストも、種の分布を「動かないもの」として設計されてきた。加えて、これまでの生物分布研究は欧米に偏り、生物多様性が最も豊かな熱帯の実態は捉えきれていなかった。気候危機は、自然の側だけでなく、自然を測る人間側の仕組みの弱さも同時にあぶり出している。
庭のパンジーに、オレンジ色の翅が舞う。
ツマグロヒョウモン。かつては西日本以南の蝶だったが、いまや関東でも東北南部でも珍しくない。国内で分布の北上がもっとも目立つチョウの代表種である。
その光景を、私たちは「季節の風物詩」として眺めてきた。
だが2026年8月に公表された二つの分析は、その眺めの意味を変える。
一方は、世界のチョウが大移動していることを示した国際研究。
もう一方は、この夏の記録的な暑さが、温暖化なしにはほぼ起こり得なかったと示したアトリビューション(要因分析)。
40℃という数字は、熱中症の警報だけを鳴らしているのではない。
人間も、蝶も、居場所を選び直す時代に入った。その世界地図が、いま書き換えられている。
「約74年に1度」が「約37年に1度」へ。日本の夏は倍のスピードで壊れている
まず、この夏の暑さを数字で確認しておきたい。
2026年7月中旬以降、西日本を中心に全国的な高温となり、7月11日から25日で平均した西日本〜東日本南部の上空約1,500mの気温は、7月の同時期としては1950年以降で第2位を記録した。気象庁の分析では、7月中旬の地表気温は北日本と西日本で歴代1位、7月下旬も西日本で歴代1位となっている。
地上の風景はもっと生々しい。7月20日から27日にかけて猛暑日となった地点は連日200を超え、22日には298地点に達した。21日から25日は東海地方を中心に延べ22地点で、27日と28日には西日本の2地点で、40度を超える酷暑日が観測された。
WACの分析結果は、さらに踏み込んでいる。
この高温が起きる確率は、温暖化が進んだ2026年の気候条件で約2.7%、つまり約37年に1度。1991〜2020年の平年の気候条件では約1.4%、およそ74年に1度だった。発生頻度は、平年比でおよそ2倍に高まっていた。
30年前の「常識」の倍のペースで、極端な暑さがやってくる。
そして決定的なのが、温暖化がなかった場合の試算だ。
非温暖化条件での発生確率は約0.006%、再現期間は1万年超。
1万年に1度は、事実上「起きない」ということである。
しかもこの夏は、日本の夏の高温発生確率を下げることが知られているエルニーニョの影響下で発生した。
本来ならブレーキが踏まれているはずの年に、記録が更新された。
異常気象が「異常」ではなく、気候の新しい平常運転になりつつある証拠だろう。

2026年7月11日〜25日平均の(a) 850hPa(上空約1500m、対流圏下層に相当)の気温(陰影)と500hPa(対流圏中層に相当)の高度(実線:高気圧、破線:低気圧)、(b) 鉛直流(陰影:正値は下降流、負値は上昇流の強化)と850hPaの高度(実線:高気圧、破線:低気圧)。すべて平年値からの偏差を示す。(極端気象アトリビューションセンター:2026年8月3日)

西日本〜東日本南部(東経130-140度、北緯32.5度-37.5度)で平均した、高度約1500mの気温に対する発生頻度の確率分布を示す。赤実線は現実的な(地球温暖化を含む)気候条件下、青実線は、地球温暖化がなかったと仮定した場合(非温暖化)の気候条件下における気温の出現頻度。薄い赤色は平年(1991~2020年の30年間)の7月11日〜25日の現実的な気候条件を、青色の山型は非温暖化条件下における出現頻度を示す。黒破線は同期間の観測値を示す。(極端気象アトリビューションセンター:2026年8月3日)
10種に1種が、住所を変えていた
同じ8月、東京大学総合研究博物館の矢後勝也講師が参加した国際共同研究チームが、チョウ類の分布変化に関する世界最大規模の解析結果を発表した。論文は8月5日付で「nature ecology & evolution」に掲載され、筆頭著者は豪州モナシュ大学のShawan Chowdhury講師が務めた。
規模が桁違いである。
世界105カ国を対象に、565編の学術論文、15言語で出版された地域文献、49カ国68名のチョウ研究者・専門家から提供された知見を統合し、1,758種・6,182件の分布変化記録を収録したデータベースを構築した。
結果はこうだ。
世界のチョウ類の約10種に1種で分布域の変化が確認され、そのうち80%の種で分布域が拡大、27%で縮小、22%では標高方向への移動も見られた。そして分布変化の約8割が、気候変動や異常気象と関連していた。
北へ、そして山の上へ。
生きものは、快適な気温を求めて移動する。人間がエアコンの効いた部屋へ逃げ込むのと、原理は変わらない。違うのは、蝶にはエアコンがないという一点だけだ。
ただし、拡大と縮小は同じ現象の裏表ではない。
分布域の縮小には、生息地の消失、土地利用の変化、農業開発、人為的攪乱、外来種なども関与しており、チョウ類の分布変化は気候変動だけでなく、地域ごとの複数の要因によって複雑に進行している。
温暖化は引き金だが、犯人はひとりではない。
森を切り、草地を舗装し、農薬をまき、外来種を持ち込む。そのうえで気温が上がる。逃げ場を潰した後に、逃げろと言っているようなものである。

A~E:分布変化に関する累積報告数を、国別(A~D)および科別(E)に示した。A:分布変化全体、B:分布拡大、C:分布縮小、D:標高方向への分布変化、E:各科の分布変化の概要。国別地図(A~D)の色は対数スケールで表示しており、各国のチョウ類の分布変化を報告した研究数(専門家評価を含む)を示す。値が0(白色)は、その国においてチョウ類の分布変化を報告した研究が確認されなかったことを表す。各地図の右側に示したヒストグラムは、種ごとの分布変化に関する累積的な報告数(各種について分布変化が報告された研究数)を示している。科別解析(E)では、①各科について、既知の全種数に対して本研究のデータセットに含まれる種の割合(○)と、②本研究で分布変化が確認された全1,758種に対する各科の割合(●)の両方を示した。(東京大学/東京大学総合研究博物館:2026年8月6日)
なぜ「蝶」なのか。それは気候変動の早期警戒装置だから
そもそも、なぜチョウなのか。
チョウ類は気温変化に敏感で、生活史が比較的短く、分布変化が記録されやすい。そのため、気候変動の影響を把握するための「早期警戒指標」として重要な生物群とされている。
体が小さく、寿命が短く、世代交代が速い。だから環境変化が、すぐ数字に出る。
炭鉱のカナリアという言い回しがあるが、いまのチョウは、地球規模で飛ぶセンサーネットワークに近い。
そしてチョウは、単なる観察対象ではない。
花を訪れ、花粉を運ぶ。植物の繁殖を支え、鳥やクモの餌になり、生態系の網の目の結節点にいる。
つまり、チョウの分布が変わるということは、その周りの植物と、それを食べる動物と、その土地の農業の条件が、同時にずれていくということだ。
受粉のタイミングと開花のタイミングがずれる。
害虫の北上に、天敵の北上が追いつかない。
里山の草地に、これまでいなかった種が入り、これまでいた種が消える。
「今年は蝶が多いね」という何気ない会話の裏側で、農業も林業も、静かに前提を失っていく。

英語だけでは、世界は見えなかった
この研究がもうひとつ突きつけたのは、自然科学のデータそのものに横たわる格差だった。
これまでの研究は欧州や北米など温帯地域に偏っており、生物多様性が最も豊かな熱帯地域では、分布変化の実態が十分に把握されていなかった。今回のチームは英語論文だけに頼らず、15言語の地域文献と各国の専門家の知見を集めた。
その成果は明快だ。
非英語文献や専門家の知見を加えることで、これまで十分に把握されていなかった熱帯地域の分布変化が明らかになり、英語文献のみに依存した解析では世界的な分布変化の実態を大きく過小評価する可能性があることが示された。
見えていなかったのではない。
見ようとする言語が、足りていなかった。
中央アフリカ、東南アジア、ニューギニア、アマゾン流域など、生物多様性ホットスポットでは依然として情報不足が深刻である。熱帯のチョウ類はすでに高温環境に近い条件で生息している種が多く、わずかな気温上昇でも生息限界を超える可能性があるにもかかわらず、長期的で標準化されたモニタリングが不足しており、保全上の大きな盲点となっている。
最も危ないところに、最もデータがない。
これは自然の問題というより、知の分配の問題である。
企業のサプライチェーンにも、同じ構図がある。
原料の産地は、しばしば熱帯にある。パーム油、カカオ、コーヒー、天然ゴム、木材。自然への依存が最も深い場所ほど、データが薄い。TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に沿って情報を開示しようにも、そもそも測られていない土地の状態は開示できない。
自然資本の可視化とは、装置や指標の話であると同時に、誰の言語で記録するかという話でもある。

A:チョウ類の分布変化に関与すると報告された要因の概要。各棒グラフは、それぞれの要因が分布変化の原因として挙げられたチョウ類の種数を示す。B:大陸別にみた分布変化要因の内訳。「Threats(%)」は、各大陸における種ごとの分布変化について、それぞれの要因が報告された割合を表す。要因の詳細は以下の通り。Agriculture:農業・水産養殖、Climate:気候変動および異常気象、Development:住宅・商業開発、Energy:エネルギー開発・鉱業、Intrusion:人間活動による攪乱、Invasive:外来種およびその他の問題となる生物・遺伝子・疾病、Modifications:自然環境の改変、Resource use:生物資源の利用、Transportation:交通・輸送インフラ。(東京大学/東京大学総合研究博物館:2026年8月6日)
動く生きものと、動かない保護区
生きものが引っ越しを始めているのに、守る仕組みは固定されたままだ。
現在の保護区やレッドリストは、種の分布を静的なものとして扱う場合が多く、気候変動に伴って移動する生物への対応は十分ではない。
地図の上に線を引き、「ここが生息地」と決める。
その決め方は、種が同じ場所に居続けることを前提にしている。
だが前提が崩れた。守るべき場所に、守るべき生きものがいなくなる日が来る。
研究グループは、今後の保全に向けて、
①熱帯地域などデータが不足している地域での長期モニタリングの拡充
②市民科学、博物館標本、多言語文献、地域研究者の知見を統合した世界的なデータ基盤の整備
③種の分布変化を保全計画へ反映する適応的な保全戦略の推進
という3つを柱とする新たな枠組みを提案している。生息地の連結性や気候避難地の保全、将来の分布変化を予測した保全計画を取り入れることが求められる。
キーワードは、連結性だ。
点として自然を囲うのではなく、線としてつなぐ。
河畔林、街路樹、企業の緑地、公園、屋上、耕作放棄地。断片化された緑を回廊としてつなぎ直せば、移動する生きものの通り道になる。
こうした成果は、2022年に採択された昆明・モントリオール生物多様性枠組に基づく国際的な保全政策の科学的基盤となることが期待されている。
陸と海の30%を保全する「30by30」も、面積を確保するだけでは足りない。
どこを、どうつなぐか。質と配置が問われる段階に入っている。
市民のスマホが、世界の空白を埋める
では、そのデータ不足を誰が埋めるのか。
研究者の数にも、予算にも限りがある。
だからこそ、提案の柱に市民科学が入っている。
日本でも、スマートフォンで撮影した動植物の写真から生物分布データを蓄積する仕組みが広がってきた。企業の敷地内での生きもの調査、自治体による市民参加型のモニタリング、博物館が長年ため込んできた標本のデジタル化。
いずれも派手さはないが、時間軸の長さで科学に貢献する。
100年前の標本ラベルに書かれた採集地が、現在の分布と比較されて初めて、「北上した」という事実になる。
裏を返せば、記録がなければ変化は証明できない。
そして証明できないものには、政策も投資もつきにくい。
自然の異変を語るのに必要なのは、危機感より、まず記録である。
庭で見かけた一匹の蝶を、日付と場所とともに残すこと。その一件が、世界地図の空白のひとマスを埋める。
「暑さへの適応」を、人間だけの話にしない
40℃時代の対策は、これまで人間の健康と電力の話に集中してきた。
熱中症警戒アラート、クーリングシェルター、暑熱順化、エアコンの効率化、遮熱塗料、猛暑に耐える太陽電池。どれも必要で、緊急性も高い。
だが、そこに一枚、生態系のレイヤーを重ねるとどうなるか。
街路樹の樹種は、20年後の気候に耐えられるか。
緑地の設計は、涼しさを生む機能と、生きものの通り道の機能を両立できているか。
高温耐性品種への切り替えは、その土地の受粉を担う昆虫の変化まで織り込んでいるか。
自社工場の敷地の緑は、CO₂吸収量だけで評価されていないか。
暑さ対策と自然再生を別々に最適化すると、しばしば矛盾する。
日陰をつくるために単一樹種を並べれば、病害虫に一斉に倒れる。
太陽光発電のために草地を潰せば、脱炭素と生物多様性が衝突する。
気候変動対策には、緩和(排出削減)と適応(影響への備え)の二本柱がある。
そこにネイチャーポジティブを重ね、三つを同じ設計図の上で扱う。
それが40℃時代の都市とビジネスの前提になる。
暑さから逃げられるのは、人間だけだ。
その特権をどう使うかが、いま問われている。
居場所を選び直すのは、蝶だけではない
分布が変わるとは、風景が変わるということだ。
子どもの頃に見た蝶が、いなくなる。
見たことのない蝶が、庭に来る。
それは「多様になった」のではなく、「入れ替わった」のかもしれない。
今回の研究は、気候変動による生物分布の再編が、将来の予測ではなく、すでに進行している現実であることを示した。構築されたデータベースと解析手法は、チョウ類だけでなく、他の昆虫類や脊椎動物など幅広い生物群にも応用可能とされている。
蝶が最初に動いただけで、次はまだ数字になっていない生きものたちが続く。
そして人間も、無関係ではいられない。
作付けの適地が動き、漁場が動き、感染症を媒介する蚊の分布が動く。産地が変われば、企業の調達先も、地域の産業構造も動く。
人間も蝶も、居場所を変える40℃時代。
問われているのは、逃げ切る技術ではない。
どこに、どんな環境を残し、つなぎ、つくり直すのか。
暑さは、記録を更新し続けている。
ならば私たちも、記録を残し続けるしかない。
一匹の蝶の目撃記録が、地球の状態を測る指標になる。そういう時代である。
参照:
「気候変動で世界のチョウが大移動――世界規模の解析により、分布変化は従来の想定をはるかに上回る規模と複雑さで進行していることを解明――」(東京大学総合研究博物館・2026年8月6日)
https://www.um.u-tokyo.ac.jp/research/umutnews/umutnews20260806.html
「2026年7月中旬〜下旬前半の記録的高温 『エルニーニョ下でも発生、地球温暖化がなければ起こり得なかった』」(極端気象アトリビューションセンター・2026年8月3日)
https://weatherattributioncenter.jp/analyses/extreme-heat-July2026/
FAQ
Q. 今回の研究は、何を明らかにしたのですか?
A. 世界105カ国、1,758種、6,182件の記録を統合した解析により、世界のチョウのおよそ10種に1種で分布域が変化していることが示された。そのうち約8割は、気候変動や異常気象と関連していた。分布の再編は将来の予測ではなく、すでに進行している現実である。
Q. 分布が「拡大」した種が多いなら、良いことでは?
A. 単純にそうとは言えない。拡大した種がある一方で縮小した種もあり、標高方向への移動も確認されている。移動できる種と、できない種の差が広がっているとも読める。土地利用の変化や外来種など、複数の要因が同時に働いている。
Q. なぜチョウが調査対象なのですか?
A. 気温変化に敏感で、生活史が短く、分布の変化が記録に残りやすいためである。気候変動の影響をいち早く示す「早期警戒指標」として扱われている。
Q. 「英語文献だけでは足りない」とは、どういう意味ですか?
A. 研究の多くは英語で発表され、対象も欧州や北米に偏ってきた。今回は15言語の地域文献と49カ国68名の専門家の知見を統合したことで、熱帯地域の変化が初めて捉えられた。英語文献のみに頼ると、世界の実態を大きく過小評価する恐れがある。
Q. 2026年7月の暑さは、温暖化のせいだと言い切れるのですか?
A. イベント・アトリビューションという手法で確率として評価されている。人為的温暖化がなかったと仮定した気候では発生確率が約0.006%(再現期間1万年超)と算出された。個々の日の暑さの原因を断定するのではなく、発生しやすさがどれだけ変わったかを示す考え方である。
Q. エルニーニョの年なのに猛暑だったのはなぜですか?
A. エルニーニョは一般に日本の夏の高温発生確率を下げるとされる。それでも記録的高温が起きた背景として、北太平洋域の高い海面水温の影響などが指摘されており、自然変動の寄与についてはさらなる分析が必要とされている。
Q. 生物の分布が変わると、保護区はどうなりますか?
A. 現在の保護区やレッドリストは、種の分布を静的なものとして扱う傾向がある。生息地の連結性の確保、気候避難地の保全、将来の分布変化を織り込んだ計画への転換が求められている。
Q. 企業には、どんな関わりがありますか?
A. 原材料の産地、農林水産物の適地、受粉を担う昆虫、水源林などは自然に依存している。分布の変化は調達リスクや品質の変化として表れる。自社が依存する自然と影響を把握し、モニタリングと情報開示につなげることが出発点になる。
Q. 個人にできることはありますか?
A. 身近な生きものを日付と場所とともに記録し、市民科学の仕組みに投稿することが、データの空白を埋める貢献になる。庭や街路の植栽を、蜜源や食草になる植物にするだけでも、移動する昆虫の中継地になり得る。
Q. 暑さ対策と自然保全は、両立できますか?
A. 両立させる設計が必要になる。緑陰による暑熱緩和、生息地の連結、脱炭素、防災を別々に最適化すると衝突しやすい。緩和・適応・自然再生を一つの計画として扱うことが、これからの都市と事業の前提になる。
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